よくある質問 - 鉄瓶の使い方はなんですか?
• 鉄瓶は毎日使ってあげることが一番のお手入れになります。 とはいうものの、ちょっとした気を付ける点はあります。 まず鉄瓶の内部は金気止めという処理をしてあります。錆止めの一種です。これは炭を燃やして1000度以上の高温で焼く仕上げ方法です。 この作業によって鉄瓶の内部には酸化皮膜という皮膜が出来ます。 これがさび止めの役割をしています。この皮膜は、使ううちに剥がれてきますので、その間に湯垢を付けたいところです。
• 余談ですがこの金気止めという工程は、明治時代だったか盛岡の大火災があり、その時鉄瓶工房が焼けました。焼け跡から出てきた鉄瓶を使ったら錆びないしかえって強度が増している。これは最後に焼きを入れたほうがよいのでは?という、大火事に寄って発覚した処理方法でした。
• さて、湯垢とは、水の中に含まれるミネラル、主にカルシウムが固まってできる薄い膜のことです。この湯垢、ミネラル豊富なお水、井戸水とか、外国のミネラルウォーターをつかって鉄瓶でお湯をわかすとすぐに付きます。それこそ数回沸騰させただけで湯垢がついてきます。湯垢がついてくると内部が白っぽくなってきます。そうするとサビなくなります。それでもどこか一部は赤茶けて、錆びてきますが、全く気にしないで良いです。そのうち落ち着きます。